内視鏡のおはなし

当院では、内視鏡検査を行なっております。

内視鏡とは胃や腸、鼻や膀胱など、「管腔臓器」を内側から診察することができる小型カメラのことです。レントゲン検査や超音波検査、CT検査やMRI検査など画像による検査はたくさんありますが、太さが約3-10mm程の小型カメラを通して体の内側を直接みれる検査は内視鏡検査のみとなります。内視鏡は医療器械や技術の発達によって応用できる範囲も増えてきて、診断から治療までスムーズに行えるようになってきました。
当院では、多数のカメラを導入し(軟性鏡:胃・大腸カメラ、硬性鏡:ビデオオトスコープ(耳カメラ)、膀胱・鼻腔鏡)を導入しており幅広く「管腔臓器」を診断できるようになっております。

内視鏡検査

当院で、できる内視鏡検査

胃腸検査・・・胃腸の病変や異物などを検査や治療することができます。
耳検査・・・外耳炎や中耳炎の検査や治療をすることができます。
鼻腔検査・・・鼻腔内の検査や治療をすることができます。
膀胱検査(♀のみ)・・・尿道や膀胱の結石や粘膜の状態を検査・治療することができます。

■検査例

胃腸検査

胃腸検査

こんな時におすすめします。
●慢性の嘔吐や下痢が見られる場合
●吐出が見られる場合(食べたものをすぐに吐いてしまう場合)
●異物を飲み込んでしまった場合

耳検査

耳検査

こんな時におすすめします。
●耳掃除をしても、耳垢が減らない場合
●外耳炎に繰り返しなっている場合
●慢性外耳炎と診断され改善が認められない場合

鼻腔検査

鼻腔検査

こんな時におすすめします。
●くしゃみが止まらない
●鼻から鼻水・膿がでる
●鼻血がでる。

鼻腔検査

尿道・膀胱検査

こんな時におすすめします。
●血尿がおさまらない
●膀胱や陰部にできものがある
●膀胱・尿道結石がある

症例紹介

■内視鏡検査の症例 犬の食道内異物

内視鏡検査にて一番多く来院される病気は「異物の誤飲」です。ジャーキーなどのおやつやおもちゃ、石など様々のものを誤飲されて慌てて来院されます。食べた直後であれば、内視鏡にて摘出できる場合も多いです。食べてしまった場合は、お早めに来院をお勧めします。

レントゲン検査にて、食道付近に異物様の陰影が見られた

バリウム検査にて食道拡張(異物)の確認 RL像

バリウム検査にて食道拡張(異物)の確認 VD像

内視鏡検査にて確認された食道内の骨ガム

除去後の食道粘膜は荒れ潰瘍病変が認められた

胃にも骨ガムの残骸と潰瘍病変が認められた

■ビデオオトスコープ(VOS)検査(耳検査) 外耳炎

外耳炎は、動物病院に来院される病気の中で最も多い病気です。通常の耳鏡だと、耳道周囲は観察できますが、鼓膜付近の部分はあまり観察できません。難治性と言われる外耳炎のほとんどは、鼓膜周囲が原因である場合は多くビデオオトスコープを用いてしっかりと検査をし治療をしてあげることで改善することが多いです。外耳炎がなかなか治らない場合は、ぜひ検査をお勧めいたします。

鼓膜に耳垢がこびりついている

オトスコープにて耳垢摘出後

摘出後2週間、炎症もおさまりきれいに改善している

■鼓膜穿孔

耳垢が堆積したまま放置していると鼓膜穿孔を引き起こし中耳炎になってしまう場合もあります。

右耳:鼓膜周囲と耳道に耳垢が堆積している

左耳:鼓膜が穿孔が存在している

左耳:再生してきた鼓膜

臨時休診日のお知らせ

当医院へのアクセス

〒982-0813
宮城県仙台市太白区山田北前町33-69
TEL:022-244-4912

健康保険について

当院では、アニコム損害保険株式会社のペット保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」対応動物病院です。 保険証のご提示で10〜50%の自己負担で診療・入院・手術などの診療を受けることができます。

当院は、オーナー様との会話、動物を大切に見る時間を作るために予約優先診療を実施し、 事前にご予約をいただいております。 ご予約、またはお問い合わせは、お電話にてお願い致します。

予約優先診療:
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