大型犬の腹腔鏡下避妊手術もできます。

暖冬の新年、今週は気温も暖かく黄砂も車に積もったかと思いきや、あっという間に冬に逆戻り。今年初めて仙台でもまともに雪が積もりました!寒暖差も激しく、人も犬猫も順応が大変です。体調の変化にはくれぐれもお気をつけください。

今月は、大型犬の腹腔鏡下避妊手術もありました。
年末に、子犬のシベリアンキーちゃんの避妊手術のご相談を受け
2月にご予約をいただき先日実施しました。
大型犬はどんどん成長しますね。あっという間に大きくなってました^^
※画像はイメージです。

当院では生後5ヶ月位から避妊手術をおすすめしてます。
飼いはじめの時期は、混合ワクチンや狂犬病などの予防も重なるため、予防がひと段落するとあっという間に避妊&去勢手術の時期になります。
大型犬の避妊手術は、成長と共に小さいわんちゃんに比べると内臓に脂肪がつきやすいため、避妊手術の時間がかかったり傷口が大きくなってしまいます。そのため、少し早めに生後4ヶ月ごろから避妊手術を進める場合が多いです。
今回は、生後1歳での腹腔鏡下避妊手術で実施しました。

1歳ということもあり脂肪が結構ついているかなと思いながら手術を進めていきます。カメラでお腹の中を覗くと卵巣と子宮の間膜にたくさんの脂肪がやはり付着していました。
シーリング装置で止血しながら切開を慎重に進めていきます。
皮膚の縫合後の写真です。
カメラポート側は通常の腹腔鏡手術と変わらず1糸で縫合できますが、器具を挿入するポートより子宮と脂肪組織がどうしても大きくなってしまうため、少し切開が必要でした。
そのため、通常は1糸の縫合で済みますが、2糸の縫合となりました。
腹腔鏡下避妊手術は、だいたい5mmの切開を2箇所切開してカメラと器具を筒に入れて操作して行います。
どんなに小さな傷口でも、取り出すものの大きさによっては拡張切開が必要な場合もあります。拡張切開してたとしてもトータルの切開は1.5cm程度となることが多いので3糸程度の縫合で、約1週間程度で抜糸は行うことができます。
特に、大型犬の避妊手術の場合は月齢・年齢と共にその可能性が高くなりやすいです。
できるだけ、小さい傷口で済ませてあげるためにお早めに相談していただければと思います。

●宮城県仙台市太白区のアレックス動物病院ではさまざまな内視鏡を用いた
  検査や治療、手術を行えます。
・腹腔鏡下避妊手術
・腹腔鏡下停留精巣摘出手術
・腹腔鏡補助下膀胱結石摘出手術
・腹腔鏡を用いた各種手術や臓器生検
・鼻腔鏡を用いた検査や治療
・膀胱鏡を用いた検査や治療
・ビデオオトスコープを用いた外耳炎や中耳炎の治療
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